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2018年1月30日火曜日

Forwardその8 スタッフの成長

Forward

我がチームは私を含めて5名のスタッフがいます。
平日は部長のY先生と私、来れる日でOコーチ。
週末になるとTコーチとEコーチが来てくれます。

部員は本当に幸せな環境で活動出来ていると思います。

最近、コーチ陣の成長が著しいです。
全員私より年下なのでやり易いのもありますが、
とにかく部員の為に熱く指導をしてくれます。
これも、
この体制を支援して下さった総監督のおかげだと思っております。

コーチには明確な役割はあえて伝えてはいませんが、
それぞれが自ら考え、最終的に分業してコーチングしてくれています。

守備、データ、財務、担当はY先生
ノッカー、メンタルケア、相談、育成担当 Tコーチ
ピッチャー、Bチーム、育成担当 Oコーチ
キャッチャー専門強化 Eコーチ

打撃は私が担当しています。

どのコーチも必ず今日はこんな指導をしたと私に報告してくれます。
しかも、特段お願いしたわけでもないのに、自らの判断でそうしてくれます。
とても助かっています。

というわけで一番頑張らないといけないのは私なわけで、
これからもこの部をもっと誇れるものにできるように頑張っていきたいと思います。

我々と共に熱く野球を語れ、部員に熱い指導ができるコーチを
探しながら、今後も活動していきたいと思います。

私のイメージでは、
エディージャパンの様なコーチングスタッフを理想としています。
個別でケアができる。
そんな組織を目指したいと思います。




Forward
高校野球の先へ。

2018年1月26日金曜日

Forwardその7 Evaluation Paper

Forward

昨年の10月頃から部員一人ひとり面談を練習の合間に
行ってきました。
普段から、毎日できるだけ多くの部員に話しかけるように相当意識していますが、
もっと深く話をしたいと思いやってきました。

すると、
部員が抱えている問題点やこれからの話をする中で、
1つ疑問が出てきました。

面談というのは一方向的、
どうしても、こちらがしゃべる機会が多いなと感じました。

そこで、
彼らが私に対して意見できる。
友達感覚ではなく、
なんでも相談できる上司のような関係は気付けないものかと考えるようになりました。

そんな時、
Evaluation PaperというものをAJ君から教えてもらいました。
アメリカでは監督やコーチの評価や練習の評価を選手ができる機会があるというのです。

我が校は全員学校支給のipadをもっているので
Evaluation Paperを実施し、評価をまとめてみました。

すると
もの凄い発見がありました。
実施の仕方もいろいろ聞いて、自分なりにしっかり落とし込んで
ちゃんと理解できたので今回実施してみました。
Evaluation Paperの回数や、実施の仕方も聞きたいことを聞き出すには
必要な要素だと感じました。

今後はこの資料も
MTG・面談に使用しようと考えています。
そして、練習にもすぐ反映していきたいと思います。


Evaluation Paperはどこでも実施してないと思う取り組みですが、
我々がどんどん仕掛けていきたいと思います。
おそらく、10年後の高校スポーツではこれがあたりまえになっているでしょうね。







”指導者の評価を選手がする”
聞く人が聞いたら何を偉そうな!!ってなりそうですが、
そんなことしたら高校生が調子に乗るだけだ!!となりそうですが、
そう言う事ではなく、
スポーツのコーチングとして一歩先へ。
他がやってないからこそ付け入る隙があるわけで、
それにチャレンジしないと弱いチームは一生負け続ける。
そんなことを打破したい。
子どもの可能性を最大限に伸ばしたい!
そんな気持ちでやっております。

Forward
高校野球の先へ。

2018年1月25日木曜日

Forwardその6 働き方改革

Forward

ついに決まりそうですね。
となると高校も何かしら変化するのも時間の問題ですね。

ここまでくると全国完全統一で実施したら面白いですよね。
抜け道なく、みんな絶対同じ条件で休みを設定する。

するとどうなるでしょうか。

予想はつきませんが、今の高校野球からは完全に違ったものになるでしょうね。



部活をしっかりやって勉強も疎かにしない。
そしてなおかつ教員、生徒も負担のない方法はないものか。

私にアイデアがあります。

登校後すぐに部活動をはじめ、(1,2限)
授業は3時間目から行い、
午前中は(3、4限のみ)2時間授業後、お昼休憩。
午後からは
5,6,7,8限の4時間授業。
そして放課後は生徒は一斉下校。
放課後の部活動は禁止。

教員は明日の準備をした人から帰宅。
部活動をしていない人は、1,2限は自習や補習、テスト等を行う。


どうでしょうか。

メリットを並べてみました。
・朝運動することで朝食も確実に食べる
・運動後の勉強の方が脳も活性化します。
・朝運動があるので夜の就寝時間も早くなる
・部活動に入っていなくても朝に確実に勉強できるから放課後の時間の使い方に余裕が出る。
・放課後の時間が他校より長いため自由な時間がある
・教員は放課後の時間は自分の教材研究等にさける
・出勤時間、登校時間は今までと変化なし。
・8限終了なので最低でも18時には帰れる
・試合自体は朝にあることがほとんどなので朝運動する体質が付く

逆にデメリットは・・・。
どんなことがあるでしょうか。
授業数が少ないとかになるのでしょうか・・。
今度じっくり考えてみます。


もしこれを実施できれば
そんなに平日の部活動の休みを考えなくて良いのかもしれませんね。
また、平日しっかり練習できているからこそ、土日も午前、午後のみ実施したり、
どちらかが休みでよかったりしますよね。


これを機会に我々も今までの
活動内容や運営方法をじっくり見直してみたいと思います。




Forward
高校野球の先へ。

※中学三年生の本校を受験をされた皆様。合格おめでとうございます。
 春には一緒に野球できることを楽しみにしております。

2018年1月17日水曜日

Forwardその5 Zebrasの扉

Forward

いよいよ明日は本校の入学試験です。
未来のZebrasが受験してくれます。
リラックスして思い切り答案用紙に思いをぶつけて欲しいと思います!!

1人でも多く、合格してもらって
我々と一緒に春から野球しましょう!!!

待ってます!
ガンバレ!!
Zebras Jr!!

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高校野球の先へ。

2018年1月16日火曜日

Forwardその4 高校野球アカデミー

Forward

昨年末の伝統の環境整備で作成したもう一つの施設を
こちらでお知らせしてなかったのでアップします。

一年生を中心に作成しました。



雲梯です。

雲梯はただ真っ直ぐ進むだけでなく
①前
②1つ飛ばし
③バック
④バック1つ飛ばし
の4段階にレベルを分けております。
できない子は③以降全くできません。

この雲梯、
持ち手が単管なのがまた良い点です。
細かったら腕力のある高校生は握力で握ってごまかします。
単管は丁度握れない太さなので、肩が入らない子はすぐ落ちてしまいます。

この雲梯で胸郭をバンバン動かしてもらえたら
こっちの狙い通りです。

今年の冬は砂場とロープのぼり場と雲梯の3つが新たに
加わり、完全にZebras Ball Park化してきました。
Zebras baseball academy になってきましたね。

高校野球のグランドからアカデミーへ。

Forward
高校野球の先へ。


2018年1月14日日曜日

Forwardその3 50万ビューワーの先へ。

Forward

このページを始めたのが4年前でした。

そこから、えっちらほっちら更新しながら
昨日、ついに50万ビューワーを越えました。

凄い世の中になりましたね。


こんな名もなきチームを気にして下さり、
インターネットという巨大な情報空間の中の小さなこのページに
50万のアクセスがあったことに本当に驚いています。


始めは普段の活動を保護者の方、地域の方に発信できればいいな。
そんな思いから始まりました。
今では、全然知らない方からページ見てますよ。
と、声をかけてくださるようになりました。


名もなきチームだからこそ情報を発信していく。
これも立派な野球人口獲得の1つの方法だと考えています。
逆に言えば、
やってることをオープンにする怖さもあるのです。

どのチームもやってることをオープンにできるわけではないと思います。
私たちは、
オープンにして、誇れる活動をしようと心がけています。

それこそが、
野球の普及にも繋がることだと思っています。


考えてみてください。
30年後の高校野球を。
おそらく、
今の形で運営はされていないと思いますが、
間違いなくチームに独自のページがどのチームにもあると思いませんか?


Forward
高校野球の先へ。



2018年1月12日金曜日

Forwardその2 基本の定義

Forward

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180112-00007961-besttimes-base



おもしろい記事がネット上にアップされていました。

まずはご一読ください。




なかでも、
>彼らは「しっかり捕球する」のではなく、「どうやって打者をアウトにするか」という>意識で守備をしている。「まず捕球、次に送球」という考えではなく、最初からアウト>にできるための動作を作り上げる、という指導を受けてきているんです。
> つまり「アウト」にするために選択したプレーが、「基本」とは異なる形であること>が多いわけです。


ここの部分。
いや、まさにこの考え方ですよね。


基本はもちろん大事ですが、
基本の定義が違うんですよね。
日本の基本=形。型どおり。綺麗である。見た目が良い。
アメリカの基本=アウトにするために選択したプレー。


もう一度言います。

日本もアメリカも”基本”をおろそかにしているわけではなく、
基本の定義が違うのです。







そしてここの部分。↓↓↓
> 例えば、一塁でアウトにできるか、セーフになってしまうかギリギリの打球に対して>も、日本球界では、きちんと捕球してきちんとステップして送球する守備を良しとする>傾向にあります。それでセーフになったとしても、基本に従ってベストを尽くしたのだ>から仕方ない、という考え方です。しかし、僕はそれではダメだと思います。だって、>ベストを出しても足りないーーアウトにならなかったら、いつまで経ってもアウトにで>きないじゃないですか。


これは本当にあると思います。

全ての動きの指導がこうであると思います。

それでも基本は基本なんだ。ではなく。
どんなことが本当の基本なのか。
これをはっきりさせ、明確にして練習していくことから
始めてみようと思います。

基本を基本から疑う。



Forward
高校野球の先へ。


2018年1月11日木曜日

Forwardその1

Forward
最近、やる事が山のようにあるため、
更新したいとおもいながら全然できていません。
しかし、
書きたいことはたくさんあります。


年末の事だったんですが、
お世話になっているMacさんのラプソド
我がチームのスピードガン、そして回転を測定するテクニカルピッチから
出ているi・ballの相互比較と検証をブルペンで行いました。

ラプソドはもうたくさん報道されているので皆様もご存じだと思います。
プロが導入してるから凄い。
ではなくて、いかに高校野球に活かすか。
これが我々のやりたいことです。

あまり詳しくは書けないですが、
めちゃくちゃ面白い事が分かりました。
そして、発見がありました。

ただ良いからお金をかけて購入する。
こんなことはしたくないです。
その機器の先へ。これが我々のやりたいこと。
まさに今年のテーマ"Forward"ですね。

これから我々がやっていく方向性がよりはっきりしました。



この様な機器を否定される方もいますが、
機器を使わずして否定なんてできません。
それどころかその先の使い方まで我々は手を出したいと考えています。

Forward
高校野球の先へ。

2018年1月2日火曜日

2018年スタート

あけましておめでとうございます。
今年も宜しくお願い致します。

すでに練習開始しているチームがあると聞きますが、
Zebrasは4日、午後からスタート予定です。

どこのチームも気合が入っているでしょうが、
我々も負けないように頑張りたいと思います。


毎年、我が部ではスローガンを掲げて運営をしています。
理念のページにもありますが、
目指す旗印、方向を定義して運営していく事を強く心がけています。
思いつきの計画性のない運営だけはしないと決めています。

本来はMTG後に発表しますが、今年は先行してこちらで発表します。

2018年スローガン

企業でもグループでもスローガンを掲げているところは多いです。
あなたは今年どんなスローガンですか?
あなたのチームは今年どんなスローガンですか??