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2016年10月31日月曜日

1年生大会と11月

この週末は1年生大会呉地区予選2回戦と準決勝がありました。

10月29日 広 3-2 勝利

10月30日 呉工業 6-4 勝利


以上の結果により、今週末の決勝戦に進めることになりました。


この2連戦はいずれもしんどいゲームでした。
相手高校の粘りに圧倒され押しつぶされそうでしたが、
何とか耐えて勝利することができました。
次対戦してもどうなるかわからない、僅差のゲームでした。

しかし、公式戦の勝利は経験値がすごく上がりますね。
日に日に部員の成長を感じます。
練習の質も以前より良くなってきました。

さて、次は夏の選手権で敗れた呉港高校さんです。
普通に戦っては勝てない強豪校ですが、
何とか知恵を振り絞って一矢報いたいと思います。


11月5日 土曜日
10時開始 場所は虹村グランドです。


それと、


明日から11月がいよいよやってきます。
zebrasにとってここからの4ヶ月は試練の時です。
なぜなら活動時間が更に短くなり、
45分になってしまいます。
17時30分で活動が終了してしまいます。
これまで以上に情熱と工夫が求められます。

しかし、45分でも必ず工夫次第で勝てると私は思っています。
この環境でも必ず甲子園ベスト16までは行けると本気で思っています。
これまで以上、昨年以上のレベルアップが必要になってきます。

それは、部員もそうですが、
1番に監督の私自身のレベルアップが必要だと感じます。

部員以上の努力と部員以上の情熱と工夫が求められます。
気合い入れて過ごしたいと思います。



最後にもう一度
45分でも勝てる!!!


2016年10月26日水曜日

久しぶりのSSIE

今日の昼のミーティングは久しぶりの
サウザー先生によるSSIEでした。

今日はスポーツサイエンスではなく、

日本シリーズにちなんで
今大活躍中のエルドレッドの話から始まりました。
そしてカープの一番初めの外国人選手の話になりました。

カープの外国人選手の話は
「銭村健一」さんを知ることから始まります。

サウザー先生がわざわざ資料を作って下さり、
話をしてくださいました。


先生の協力もあって、
私たちはいつも野球を広い観点で見ることができていると思います。
ありがとうございます。


サウザー先生の優しさやおもしろさ、
銭村さんの勇気や行動力を我々も学びたいと思いました。



2016年10月24日月曜日

一年生大会と慰労会

22日土曜日は1年生大会1回戦が行われました。

試合前から雨が降っていましたが、なんとか試合をやりきることが出来ました。
結果は
15-2で勝利しました。

内容はともかく、普段から雨でも練習や試合をしていた成果が
少しは出たのかなと思います。

強豪校にある雨天練習場がない環境を逆に利用して
普段から雨がふってもできるだけ外で活動してきました。
高校野球は意外に雨の試合が多いです。

我々は今後も雨の試合を得意としていきたいと考えています。



さて、一年生大会後には
学校にて3年生の慰労会を行いました。

3年生の保護者のみなさま、
本当に3年間お世話になりました。
卒業まであと少し、引き続き彼らと関わっていきたいと思います。

そして、3年生の諸君。

人生はまだまだこれからですよ。ここから何にだってなれるし、
何にだってチャレンジできます。

全ては、
「情熱と工夫」です。


卒業まであと数日。
とりあえず、進路実現に向けてまず頑張ろう。









※1年生大会日程変更がありました。
2回戦は、
29日土曜日 午前9時試合開始
対戦相手;広高校
場所:虹村グランド


よろしくお願いいたします。

2016年10月18日火曜日

1年生大会迫る。

今週の土曜日から1年生大会が始まります。

場所:虹村グランド
時間:9時開始
相手:三津田高校


三津田高校さんとは昨年度から公式戦のたびに対戦させて貰っています。
よっぽど引き合う何かがあるのでしょう。




さて、最近の1年生の様子はというと、目の前の大会にやっと一致団結して取り組もうと
言う姿勢が出てきました。


毎年1年生大会は延長練習をしてなかったのですが、
今回、部員から延長練習をしたい。申請してくれませんかと申しでがありました。
入学した当初は怒られてばかりいた1年生も少しずつ高校生になってきています。

自らの人生。自らの野球人生。
自らの高校野球。
自分で考え、少しずつ上手くなってきました。


今年の1年生は29人。誰もやめることなくここまで頑張ってきました。
過去最多の部員数です。
勢いは今までの学年よりあります。


この勢いのまま大会に臨んで欲しいと思います。

2016年10月14日金曜日

準備を伝える環境はあるか?!

昨年の秋季大会を終えたごろから、
Zebrasでは、練習試合など
翌日の試合のスタメンを必ず事前に選手に伝えるようにしています。


以前のやり方は、
練習などを参考に”試合直前”に部員の名前が書いたマグネットを動かして
スタメンを決めていました。



「野球は準備のスポーツや」と部員に言うくせに、準備ができる環境を
こちらが与えてないのではないかと考えるようになりました。
そう考えたのが1年前。
あれから
どんなに忙しくても必ず前日には選手に翌日のスタメンを伝えるようにしています。


前日に自分が出るとわかっていると、明日のプランを考えるようになり、明日に向けて
今日の過ごし方を考えるようになるのではないかと思います。
また、投手であれば、明日は中継ぎで2イニング投げると事前にわかって
練習する方がよっぽど練習になると私は考えます。
これは、
社会に出ても当てはまるし、実は学校生活でも当てはまるのかなと考えます。

サラリーマン時代。
来週の何曜日にクライアントに行ってこの話をここまで進めるとか、自分で計画を練り、
アポを取って実行に移す。
このような逆算した働き方をしていたのに、グランドでは一切できていなかったことを
反省しました。

学校生活でも来週の何曜日に小テストがある。と事前にわかった上でみんな学校生活を
送っています。抜き打ちテストなるものは今の学校生活ではまずないです。



また、
一方では、こんな考え方もあると思います。




事前に明日のスタメンが分かってしまうと、気を抜く、油断する、遊ぶ。
などを心配される指導者もいると思います。

そこは、逆に選手を信じて、試合に出ないから前日はこんな追い込んだ練習ができる。
明日は、空いてる時間をこう使おう。などプランが立てれると私は思います。




そして最近では。
試合のスタメンだけではなく、練習の流れ、練習メニュー、終了時間もすべて事前に知らせるように
しています。計画を立てても練習に熱が入り、時間オーバーすることが多いですが、
それでも事前に知らせる。準備の時間を与えることを第一に考えて日々部を運営しています。

指導者側は、
計画を練ることはとても時間が掛かりますが、濃い練習にするためには決して怠れない部分だと考えています。


場当たり、思いつきで練習をしないように、
しっかりこれからもプランを練って活動したいと思います。










2016年10月12日水曜日

大学野球

今日は大学野球の話題を。


Zebrasの卒業生も大学に進学して野球を続けるものが
少しずつ増えてきました。

この秋のリーグ戦に
1年生ながらベンチ入りし、試合に出ている報告を聞くととても
励みになります。


大学での活躍が本当に現役生への励みになります。
今いる部員も大学に進学して野球を続けたいと思っている子が多いです。


勉強と野球を両立し、知性と体力を身に着けて社会にでる。


これを我々のモデルとしていきたいと思っています。



我々も負けてられません。

2016年10月7日金曜日

試験が終わりました。

昨日長かった試験が終わりました。
今回はいつもより雰囲気的には勉強していたように感じます。
あくまでも雰囲気ですが・・・。

部員にはいつも試験明けにテスト記入用紙を配布し、
点数をすべて私に報告するようになっています。

部のルールで、点数が取れない部員はこっからさらに勉強が待っています。
ただ、
一見ものすごく厳しく聞こえますが、ものすごくハードルは低いです。


何度もここでも書いていますが、
勉強と野球の両立こそが彼ら15歳から18歳のすべきことだと私は思っています。

15歳から18歳のうちに野球だけすることになんのメリットがあるか。
物事に一点集中するのは良い事ですが、見方を変えるととても危険であると私は考えます。
高校で野球をしながら勉強することがそこまで難しい事と思いません。

野球で根性を身に着けたなら、それこそ勉強もやる根性も備わっているはずです。

どうも野球界にはまだまだ野球は野球だけ。
という考えが多いようです。

このままでは世界のスポーツから取り残され、最後にはマイナーのマイナーな競技に成り下がってしまうとさえ思います。
野球に携わる人間としてそこも責任があると思っています。



さて、試験後早速練習を開始しました。
この冬のテーマは

「フィジカルと経験」

早速動き出しました。
まだ勝ち残っているチームより早めに冬練習がスタートできたとポジティブに捉え、
大胆にいろんな面で改革を始めています。


これは、自分たちを知る大事な作業です。時間はあまりありませんが確実に力をつける冬にしたいと思います。


昨年度より増してチームを大改革していきます!!



2016年10月5日水曜日

野球が繋ぐ縁

先日、卒業生から電話がかかってきました。

”この度
大学の野球部でスリランカに野球交流に行こうということになり、
行くための資金をクラウドファンディングで募ることにしました。”

という内容でした。


日本の大学で神宮を目指すだけが大学野球ではないし、
逆に神宮をひたすら目指すのも大学野球と感じます。



野球は多様化。いや、スポーツは多様化しています。







このAPUの野球部の代表者が前任校の野球部の教え子で、
更に部員の中にも前任校で中学の時、副担していた生徒もいます。


京都と広島。
別々の地で教えた生徒が大分の大学でつながり、一つのプロジェクトをやろうとしている。

これが野球が繋ぐ縁なのだと感じます。


野球で勝つことと同時にこの”縁の持つ素晴らしさ”も教えていきたいと思います。



これからも彼らのプロジェクトを見守りつつ、
彼らに続く若者を育てていきたいと思います。


気になる方はこちらをどうぞみてやってください。

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2016年10月4日火曜日

Zebrasでの食育

最近の少年野球や高校野球の現場では”食育”という言葉をよく耳にします。
ここでも何度か投稿させて頂いていますが、

Zebrasも食に力を入れています。

今回は食育の内容ではなく、取組みを紹介したいと思います。


取組み其の1
食べた食器は必ず自分で洗う。
どれだけ時間がなくても効率が悪くても自分で食べたものは自分で洗う。
マネージャーが一気に洗った方が効率的で衛生的なんですが・・・。
そこも含めて食育だと考えています。


取組み其の2
精米も選手と一緒に取り組ませる。
これは今年からやっていますが、なるべくスタッフと一緒に精米もやらせています。
精米をしたことない子がほとんどで、
連れて行った部員はいつも驚きと感動を口にします。
経験は何事にも勝る勉強だと私は思っています。





部員に精米を任せるとお米はこぼすし時間は掛かります。
しかし、
この経験が大人になっても必ず生きると考えています。




これからも機会をみて数人ずつ精米に連れて行きたいと思っています。


精米を一度体験しているのでご家庭でもこれで任せることが出来ると思います。
是非ご家庭でも精米させてやってください。
ただお米はこぼしますが・・。