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2015年11月21日土曜日

勉強会を変える

本日は勉強DAY合宿でした。



他校が練習試合をしているこの週末。
本当は練習試合がしたくてたまりませんが、
学校のルール上仕方がないし、
野球と同じぐらい勉強は大切なのでここは我慢です。


今日は勉強会について書いてみたいと思います。
少し長くなります。すいません。



どの学校でも野球部で集まって”勉強会”なるものが実施されていると思います。
しかし、その目的はなんの為でしょうか?


正直、学校へのアピール。ではないかと痛烈に感じます。
今までの我々もそうでした。
しかし、
Zebrasではこの様な学校へのアピールのための勉強会を脱却したいと思っています。


本来の勉強の意味。
なぜ勉強するか?
勉強会はなぜするのか?
どんな勉強会が成果あるか?

などを今日の勉強合宿の前にミーティングで話しました。


全員で規律を正して一言も発さない勉強会に何の意味があるのかと
常々私は考えていました。
一言も発さないことが精神を磨き、メンタルトレーニングにもなる。
と言われそうですが、
一言も発さない勉強は個人ですればいいし、
メンタルを鍛えるならメンタルトレーニングをガッツリやったほうが効果はあると思います。

勉強は、教えあい、教えられてしゃべりながらするから
脳に定着し、記憶に残ると私は考えます。
おまけにしゃべれる選手になる訓練も兼ねています。


前任校でも勉強ができる子は決まって
勉強しながらしゃべってました。
これは間違いないと思います。


今回は、席の移動も私語も服装も全てを自由に設定し、
とにかく勉強効果を上げるために考えながら勉強会を運営しなさいと伝えました。
大人が喜ぶ勉強会をするなと。
とにかく成果をあげてみる工夫を部員がどうするか。
それを外から観察してみようと思い実施しました。

面白いことに、眠くなる生徒は靴下を脱ぎ、半そでになったり、
分からない子がわかる子に行くのではなく、
分かる子がわからない子に教えに行く光景が見て取れました。
分かる子は教えることで更に記憶が定着することを知っています。
また中には解説動画をパソコンで検索し、それを見ながら複数人と理解を深める
といった部員も出てきました。
これぞアクティブラーニングです!!
 この様な気づきがグランドで生かされることを期待したくなりました。


今回の勉強DAY合宿を通してこれ以外にも気づきをたくさん得ることができました。
指導者としても非常に勉強になりました。

















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