http://toyokeizai.net/articles/-/87722
高校野球でも同じことが言えるのではないだろうか。
強豪校でもそうじゃない高校でもやはり
”経験”
じゃないだろうか。
Zebrasでは、力も関係ありますが、
極力全員が試合をたくさん経験できるように
2チームに別れて試合をすることが多いです。
Bチームというサブ的な目的ではなく、
とにかく高校に入ってまで野球をやろうと入部した部員に
出来るだけ試合を経験させてやりたいと思っています。
これを
この新チームから実践しているのですが
なかなか上手くいきません。
グランドの確保であったり、相手校の認識であったり
様々な問題が発生します。
基本的に我が部は、相手がBチームだろうが、
関係なくAチームで試合をさせて貰っています。
そもそも、「補欠」という概念をなくそうと考えています。
たまたま高校野球は20人という枠がありますが、
別に大した差はないし、
補欠ではなく、違うもう一つのチームという考えでいいのではないかと思っています。
高校野球は伝統があり、
Aチームなのに監督が不在とは何事か!
とか、Bチームばかりよこしやがって!
とか、
そんなことは度返しで、
我々はとにかく ”経験” をさせてやりたいなと考えています。
プロでも同じです。
某パリーグの球団のルーキーの野手が
今シーズン250打席を越えているのに対し、
あるセリーグの球団の何年か前のドラフト1位は
怪我をしていないのに2軍で50打席ちょっと。
5倍の打席数の違いがあります。
2年後の両者の様子がこれだけでわかりますよね。
プロがそうなのだからアマチュアはもっとひどいのではないでしょうか。
高校野球はいろいろな考え方があるから面白いのですが、
「試合の前に練習よ」もありですし、
うちのように
「とにかく試合をさせたいな」もありです。
人間教育だけでなく、野球界全体のシステムも考える。
そんな野球部になりたなと私は考えています。
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