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2014年11月2日日曜日

練習の虫

少し厳しいことを書きます。

私がこの学校に来て7か月が経ちました。
7か月して思ったことが一つあります。
それは、

「練習の虫」がいないなぁ。

ということです。


土日や祝日の試合の時間がいつもより遅い9時出発などの日。
私はたまにわざと早く学校に着くようにしています。
それは、

練習している子がいるかどうか見るためです。


しかし、いません。


大敗した翌日なのにです。


高校野球は限られた時間のなかでみんなやっています。(たった27か月)
しかも特に武田は時間的制約が多い学校です。
普通の人と同じだけ練習して、上手くなれるのならだれもがプロ野球選手です。

ましてや、他の学校より練習時間が少ない中、
武田基準で練習して勝てるほど野球界は甘くありません。

そのことを自分で気づかないと私は意味がないと思っています。
引っ張り出してやった練習に効果が得られた経験は私の20年間の競技生活でありません。


やはり、これは競争がないからなのだろうか。
全員が背番号がもらえる環境だからか。

だとしたら、もうその状況は終わります。
なぜなら来年の1年生が入るからです。

私たちのようなチームは1年も2年も3年もありません。
上手い人が試合にでるのです。
もう争いが始まっていることに気づいていないのか。

初めて1年生が入ってきた4月に焦るのか。
想像してほしい。

あと、
ついでに書くと、
「見えないところでやってます」っていう選手がいますが、
見えないところでやるというのは、見えるところでやるより、結果を倍出さなくては人にアピールできないことをここで知ってもらいたいです。
良く考えてみてください。
世の中で、見えない仕事。
これ、どこかの状況で見えないとやってないと同じです。
世間一般で、「陰でやってます」と大人は言いません。


そして、最後に厳しい言葉をもう一つ。

間違いなく、私が高校生の時、
君たちの50倍は練習してました。



以上です。
部員に届け!!この気持ち。

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