夏休みの後半。
我がチームに北海道からお客さんが来られました。
ありがたいことに、
最近いろいろなところから見学に指導者の方が来られるのですが、
今回はなんと、
現役の高校球児でした。
きっかけは7月頃に一通のメールを頂いたことから始まります。
彼は、北海道の札幌南高校の現役の選手です。
札幌南高校は2000年に甲子園にも出場している、
文武両道を実践されている北海道有数の進学校です。
札幌南高校野球部では「知の探索」という取り組みの一環で、
全国各地の企業・大学・高校に見学に出向いて研鑽をするという取組みのがあるようで、今回Ｉ君が武田高校に来てくれました。
まず、その行動力に大変感心しました。
たった一人で飛行機を乗り継ぎ、遠い広島の武田高校に来てくれました。
簡単にできる事ではないし、Zebrasの選手が出来るとも思えません。
我がチームの部員にも絶対に刺激になると思い、今回お話をお受けしました。
彼は疑問点はメモを取りながら聞いてくれるし、
うちの部員とも積極的にコミュニケーションを取っていました。
夜は寮で一緒に宿泊し、一緒にご飯をたべ、一緒にお風呂に入りました。
全く知らない環境でもすぐに溶け込めていたし、
武田の部員もすぐ打ち解けあっていました。
改めて、
野球が繋ぐ縁というのは本当に素晴らしいと感じましたし、
彼の積極性に一番刺激を貰ったのは私だと思います。
彼の、意欲や学びたいという姿勢。そして行動力。輝いた目。
全てが私の刺激になりました。
本当に貴重な体験をさせて頂きました。
そして、
この様な青年がいる札幌南高校は素晴らしい学校だと思うし、
素晴らしい指導を指導者の方もされているのだなと感じました。
文才がなく、この投稿では書き切れませんが、
素晴らしい2日間になりました。
最後に集合写真をとり、新チームでのお互いの活躍を約束しました。
絶対甲子園で会いましょう。
彼の言葉が今でも忘れられません。
Forward
高校野球の先へ。
