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2015年10月28日水曜日

冬支度

少しずつ寒くなってきましました。


まだ市長杯が残っているので完全には冬練習に移行はしていませんが、
着々と準備を始めております。


部員も準備をしてもらいたく、
Zebras保護者の皆様、今日はお願いがあります。


以下の3点をご用意して頂けたらと思います。



①ネックウォーマー2から3枚
  ※100円均一で売っています。安くても問題ありません。



②軍手 数枚
  ※一番安いもので良いです。ゴムの滑り止めがない方が良いです。




③長靴
  ※業務用のしっかりしたものが良いです。安いもので良いです。




この3つのアイテムがこの冬のマストアイテムになります。
春にはもう少し面白い野球をお見せできると思います。






2015年10月26日月曜日

1年生大会を終えて

週末の1年生大会呉地区の決勝戦は、
1-8で敗退しました。

力負けです。



しかし、この大会を通してチームとして学ぶべき点が
たくさんありました。

この結果をただの”悔しい結果”に終わらさず、
何度も何度も検証し、

「なぜ負けたか」

を徹底的に洗い出そうと思います。



1つの負けを10にも100にもしないと意味がないと考えています。
そこにはどこよりも時間をかけていきたいと思います。


これから冬に向けてやるべきことは明確になったので、
1からではなく、0からチームを作りなおしたいと思います。


2015年10月23日金曜日

週末の予定

週末の予定が変更になりました。
明日は1年生大会が終わったあと、
呉高専さんと練習試合を高専グランドで行います。

日曜日は、
瀬戸内高校さんと練習試合になりました。場所は瀬戸内高校グランドです。

よろしくお願いします。

2015年10月21日水曜日

圧倒的努力

自分が好きな、
幻冬舎社長・見城徹さんの『たった一人の熱狂』の中の一文です。




「努力することに意味があるなどというのは単なる人生論であって、
仕事に関して言えば「成功」という結果が出ない努力に意味はない。


いや、そう考えるしかないのである。

僕の口癖は、「これほどの努力を、人は運と言う」だ。


幻冬舎からベストセラーが出たり、新しい事業が成功すると、


「運がいいですね」と言う人がいる、
そんなとき、僕は「おかげさまで運がいいんですよ」と返しながら心の中で舌打ちする。


「オレはあんたの100倍血を流し、努力しているのだ」と独りぐちる。


圧倒的努力とは何か。


人が寝ているときに寝ないで働く。
人が休んでいるときに休まずに動く。



どこから手をつけたらいいかわからない膨大なものに、手をつけてやりきる。
「無理だ」「不可能だ」と人があきらめる仕事をあえて選び、その仕事をねじ伏せる。



人があきらめたとしても、自分だけはあきらめない。
こうした圧倒的努力は、当然のことながら苦難を極める。




つらさでのたうちまわり、連日悪夢にうなされることもしばしばだ。

だが、僕は圧倒的努力をやめない。



覚悟を決め、自分がやるべき仕事と対座する。



憂鬱でなければ、仕事じゃない。




毎日つらくて、毎日憂鬱な仕事をやりきったとき、結果は厳然とあらわれる。


この世には2種類の人間しかいない。




圧倒的努力を続ける人と、途中で努力を放棄する人だ。


苦しくても努力を続ければ、必ずチャンスは巡ってくる。
死ぬ気で努力するから、大きなチャンスをこの手でつかめるし、圧倒的努力が10重なったとき、初めて結果が出るのだ。


「もうダメだ」からが本当の努力である。


圧倒的努力ができるかどうかは、要は心の問題なのだ。
どんなに苦しくても仕事を途中で放り出さず、


誰よりも自分に厳しく途方もない努力を重ねる。
できるかできなかいかではなく、やるかやらないかの差が勝負を決するのだ」




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圧倒的努力は足りてるか。

常に自分に言い聞かせて指導にあたる。
人から無理だと言われても自分だけは信じて貫く。


50分の挑戦を人は笑うだろう。



でも「もうダメだ」からが本当に本当の努力であり、
勝負だと最近強く思う。





2015年10月18日日曜日

1年生大会

この土日で1年生大会がありました。

土曜日はこの夏の準優勝チームであり、
広島県でも常に上位である市立呉高校さんと
対戦させて頂きました。


やはりよく鍛えられたチームでした。
対戦していて本当に勉強になることがたくさんありました。


たまたま
延長10回タイブレークで勝利しましたが、反省すべきことが山ほどあった試合でした。



日曜日は
毎年しっかりチーム作りをされている安芸南高校さんと対戦させて頂きました。
本当にしっかり1つずつプレーされるチームでしたが、
何とか勝利することができました。



2チームとも練習試合をさせて頂いたことがないチームでしたが、
これを機会に練習試合をやって頂けないかなぁ。
と、秘かな期待をしてみたりしています・・・。笑




まあなんにせよ、
来週の土曜日は広高校さんと決勝を戦わせて頂くことになりましたので、
しっかり準備して望みたいと思います。


と、


その前に今週は模試があります。
しっかり明日からも勉強して、
夜の特別学習もしっかり取り組んで学生のやるべきことを
きっちりやってから野球に臨みたいと思います。



もうすぐ11月です。
11月になれば本校は、
50分練習からさらに短い45分練習になります。


「50分の挑戦から」

「45分の挑戦」


になります。

環境ではない。45分の挑戦をできることを楽しみに変えて、
チャレンジしていきたいと思います。



1年生大会
2回戦
市立呉 ○(6-5)延長10回

準決勝
安芸南 ○(14-7)8回コールド

2015年10月13日火曜日

経験に勝る者はない

http://toyokeizai.net/articles/-/87722


高校野球でも同じことが言えるのではないだろうか。
強豪校でもそうじゃない高校でもやはり

”経験”

じゃないだろうか。


Zebrasでは、力も関係ありますが、
極力全員が試合をたくさん経験できるように
2チームに別れて試合をすることが多いです。

Bチームというサブ的な目的ではなく、
とにかく高校に入ってまで野球をやろうと入部した部員に
出来るだけ試合を経験させてやりたいと思っています。

これを
この新チームから実践しているのですが
なかなか上手くいきません。


グランドの確保であったり、相手校の認識であったり
様々な問題が発生します。

基本的に我が部は、相手がBチームだろうが、
関係なくAチームで試合をさせて貰っています。


そもそも、「補欠」という概念をなくそうと考えています。
たまたま高校野球は20人という枠がありますが、
別に大した差はないし、
補欠ではなく、違うもう一つのチームという考えでいいのではないかと思っています。



高校野球は伝統があり、
Aチームなのに監督が不在とは何事か!
とか、Bチームばかりよこしやがって!
とか、
そんなことは度返しで、
我々はとにかく ”経験” をさせてやりたいなと考えています。



プロでも同じです。


某パリーグの球団のルーキーの野手が
今シーズン250打席を越えているのに対し、

あるセリーグの球団の何年か前のドラフト1位は
怪我をしていないのに2軍で50打席ちょっと。


5倍の打席数の違いがあります。



2年後の両者の様子がこれだけでわかりますよね。



プロがそうなのだからアマチュアはもっとひどいのではないでしょうか。




高校野球はいろいろな考え方があるから面白いのですが、
「試合の前に練習よ」もありですし、
うちのように
「とにかく試合をさせたいな」もありです。


人間教育だけでなく、野球界全体のシステムも考える。
そんな野球部になりたなと私は考えています。







2015年10月8日木曜日

野球を深く考える

今日で試験が終わりました。

練習ができない期間は
指導者が普段より勉強する期間だと思っています。
監督になってあっという間の2か月。
少し落ち着いてきたので
このテスト期間に様々なことを考え調べました。


その中の一つ

・なぜマスコットバットが存在するのか?



マスコットバットのマスコットって何??
というところから調べ、
そして、

”なぜ人間は重いものを振ると
そのあと普通の重さのものが軽く感じるのか?”

をとことん考えていました。


考えて考えて考えつくして一つの答えが見つかりました。

この結果はまた部員にミーティングで発表したいと思います。



そして最近ははまっているのが


”放物運動”です。


初速と角度からの距離・高さ・滞空時間を算出できるのです。


まあこれがとても面白いです。

理屈が分かれば自分はどれぐらいで振れるから最高飛距離がどれぐらい。
とか、
これぐらいで振ればこのぐらい飛ぶ。


なんてことも分かってきます。


あとはその理屈を身体で体現できるかどうかの
メニューを私が作り出せば、部員はより練習するでしょう。



本当に野球は奥が深いです。
考えれば考えるほど新しい何かが出てきます。



そんなん考える前にやれ!!!



と言われそうですが、
私たちはなにせ50分。
こんなことをやっていかないと対等に勝負できません。
もともとは
私も「ええからやれ!!関係なしにやったらええねん!!」
側の人間でしたし、
実際に高校時代は朝から晩まで野球漬け、
休みは正月の元旦のみ球児でした。


だからこそ、
”カウンター”なんですね。笑


この放物運動はもう少し勉強してから
部員に向けて発表したいと思います。







いやー、野球は面白いです。













2015年10月5日月曜日

時代の波

試験が今日からスタートしました。

試験中、武田高校では原則部活動は認められていません。
だからと言って甲子園を諦めているかと言われたらそうではありません。

私は心の底から行けると思っています。


だからこそ。
あえて、
武田高校に来ました。


普通に部活動が朝から晩までできる強豪校でコーチしても
自分には物足りないと感じていたからです。
自分が朝から晩まで野球をしてきて気付いたこと、
思ったことは。
やはり勉強しておけばよかった。という事です。


大人になって初めて死ぬほど勉強しました。
後悔の念を持って死ぬほど勉強しました。


だからこそ。


この高校の環境をはじめ聞いたとき、
「ここだ。ここなら行ける。」

と思いました。




良く考えてみてください。
この環境で甲子園に行った時の周りの影響を。




世の中の変化のスピードを見てください。
明らかに流行や物事の進み具合が昔より速くなっています。


今はこの田舎の地方都市である広島にいれば感じることが出来ないと
思いますが、
スポーツを取り巻く環境。
高校スポーツの取り巻く環境。
部活動自体。


大きく変わる事が予想されます。
間違いなく、
20年後の部活動は今の形態は維持できないでしょう。

そうなる前に、

そうなるからこそ一歩先を読みたいです。
一歩先を我々が行きたいです。

このことはよく部員たちにミーティングで話します。
スポーツの先をともに予測して我々は活動しています。

変化の波はすぐそこに来ています。

http://r25.yahoo.co.jp/fushigi/rxr_detail/?id=20130919-00032169-r25


試験明けまであと2日。
10月8日には練習再開です。

2015年10月2日金曜日

数字から何を読み取れるか

プレーヤーズページでは、
練習試合の指標やZLの結果や順位、指標を選手に向け公開しています。


数字を見てその先を考えるもの。
数字だけ見て終わるもの。
数字さえ見ないもの。
プレーヤーズページさえ見ないもの。(これは話になりませんが、実際にいます。笑)


もうすでに別れていてとても面白いです。


武田が試合に勝っていくには、
数字からその先の傾向や推測を立てる選手が必要になります。
必ず必要になります。
プレーをしながら推測できる選手が20人ベンチにいると
我々の今まで見えなかった場所が見えてきます。



よく、なぜベンチに入れないんでしょうか。
メンバーに入れない理由がわかりません。
と聞いてくる選手、保護者がいると他のチームの指導者からお聞きします。


それこそ「考える」じゃないのかなと思います。
答えを考えないことに答えがあることに気づいてない選手が多いです。
考えるではなく、激しく考える。というのが出来ていないのではないのかなと。





私はヒントは数多く落とし込みますが、
答えは言いません。
どこをどう見ればいいか教えません。

考えるのです。

激しく考えつくす。


これが”好きな”野球で出来ないのなら他の事は何をやっても
この思考にたどり着けないと考えます。


今の世の中はすぐ答え、解答が転がっています。
でも、
いざ本当に困ったときの答えはなかなか手に入りません。
Zebrasで考えるという事を学んで次のステップに進んで欲しいと思っています。

2015年10月1日木曜日

失敗

今日は、失敗について書いていきたいと思います。

今読んでいる投資家の
マンガの中で、あるキャラクターがこんなことを言っていました。

「失敗というのは同じあやまちをくり返すこと。
初めてチャレンジしたことでよい結果が出ないのは当たり前・・・
それを失敗と思うことなんてないわ」

「失敗を自分の中にため込むと、どんどんマイナス思考になっていく。
すると臆病で消極的になり、負のオーラを発するようになる・・・
そんな人に絶対運は向いてこない」

「やっちゃったもんなしょうがない。
ハイ、次、次・・・
投資家なんだから、これぐらい図太い神経にならなきゃダメよ」

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もちろん投資と野球は同じではありませんが、
これは野球にも、人生にも当てはまるのかなと。


失敗しない人はいません。

ましては、新しいことにチャレンジしようとするときはなおさらです。
でも、一回の失敗は仕方がない。

その失敗をどうくり返さないようにするか。

失敗してマイナスのオーラを出す人はチーム競技でも悪影響を及ぼします。

三振してイライラしている人。
エラーして引きずっている人。

ベンチのムードが悪くなります。
マイナスオーラが充満して、他の選手の士気を下げます。

それによって、ミスが連鎖します。

弱いチームが1イニングに大量失点するのはだいたいがこのパターンです。

私は1回の失敗で怒ったことはありません。
必ず前兆があり、その準備を軽視したミスの時に怒ります。
同じ失敗を何の準備もなくミスしたときに怒ります。

これは、社会にでても同じことです。
だんだん大人になれば怒られなくなることを部員には知ってもらいたいです。
自分で自分を怒れる人にならないと大人になってからの成長は止まります。


私はそう考えています。