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2014年11月16日日曜日

野球ノート

秋の大会に敗退してから我がチームは野球ノートをスタートしました。

武田高校のノートは、

・2年生ノート
・1年生ノート
・新おにぎりノート
・個人ノート

があります。

野球ノートは我々のような練習時間の少ないチームにとって、
とても重要な取り組みだと考えています。
むしろ野球ノートは練習の一環だとも考えています。

普段の練習時間がない分、何を考え何を思うかをノートでフォローすることで
方向性を修正できますし、アウトプットすることで自分の理解度を確認できたり
プラスの面が非常に多い取り組みです。

しかしながらこのノートにも個人差が大きいのも現状です。
ノートの意義を自ら考えることができず、
いつのまにかやらされているもの、
逆に、
自ら個人ノートを見て欲しいと申し出てくるものと大きくその差は出ています。

各学年ノートは1日一人制ですので、10日に1回ペースです。
それなのに、義務で書いてくる部員もいます。
これは10日に1回の練習メニューをさぼっているのと同じことです。
10日に1回の練習メニューをできない選手が甲子園と言っていたり、
レギュラーと言っているのが信じられません。
夢のかなえ方を完全にはき違えているとしか言いようがありません。
他の学校の生徒はそうやってノートを書き指導者とやり取りをしている時間を練習に充てているのを想像できない選手も中にはいます。

個人ノートは、全員に強制しているわけではなく、希望者だけ私が毎日見ています。
その数は現在4名です。


私は、よく思うのですが、
どうしてグランドだけの練習で野球が上手くなると思うのかということです。
グランド外の時間が圧倒的に長い我が部において、そのグランド外の時間を
使わない手はありません。
もっと野球が上手くなりたい。勝ちたいと思うならなぜそれを利用しないのかと。

私は毎日このノートの返信に1時間をかけています。
その数は増えようが全く構いません。

高校野球はたったの27か月。
そのなかで野球と人間性を磨くために野球を利用し、勝利を目指すのです。
部員にはよく言うのですが、
27か月元を取っているのか。
高校生活の元を取っているのか。と。


いずれにしても、
今後ともこの野球ノートを突き詰めていきたいと考えています。





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