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2016年10月14日金曜日

準備を伝える環境はあるか?!

昨年の秋季大会を終えたごろから、
Zebrasでは、練習試合など
翌日の試合のスタメンを必ず事前に選手に伝えるようにしています。


以前のやり方は、
練習などを参考に”試合直前”に部員の名前が書いたマグネットを動かして
スタメンを決めていました。



「野球は準備のスポーツや」と部員に言うくせに、準備ができる環境を
こちらが与えてないのではないかと考えるようになりました。
そう考えたのが1年前。
あれから
どんなに忙しくても必ず前日には選手に翌日のスタメンを伝えるようにしています。


前日に自分が出るとわかっていると、明日のプランを考えるようになり、明日に向けて
今日の過ごし方を考えるようになるのではないかと思います。
また、投手であれば、明日は中継ぎで2イニング投げると事前にわかって
練習する方がよっぽど練習になると私は考えます。
これは、
社会に出ても当てはまるし、実は学校生活でも当てはまるのかなと考えます。

サラリーマン時代。
来週の何曜日にクライアントに行ってこの話をここまで進めるとか、自分で計画を練り、
アポを取って実行に移す。
このような逆算した働き方をしていたのに、グランドでは一切できていなかったことを
反省しました。

学校生活でも来週の何曜日に小テストがある。と事前にわかった上でみんな学校生活を
送っています。抜き打ちテストなるものは今の学校生活ではまずないです。



また、
一方では、こんな考え方もあると思います。




事前に明日のスタメンが分かってしまうと、気を抜く、油断する、遊ぶ。
などを心配される指導者もいると思います。

そこは、逆に選手を信じて、試合に出ないから前日はこんな追い込んだ練習ができる。
明日は、空いてる時間をこう使おう。などプランが立てれると私は思います。




そして最近では。
試合のスタメンだけではなく、練習の流れ、練習メニュー、終了時間もすべて事前に知らせるように
しています。計画を立てても練習に熱が入り、時間オーバーすることが多いですが、
それでも事前に知らせる。準備の時間を与えることを第一に考えて日々部を運営しています。

指導者側は、
計画を練ることはとても時間が掛かりますが、濃い練習にするためには決して怠れない部分だと考えています。


場当たり、思いつきで練習をしないように、
しっかりこれからもプランを練って活動したいと思います。










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