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2018年1月26日金曜日

Forwardその7 Evaluation Paper

Forward

昨年の10月頃から部員一人ひとり面談を練習の合間に
行ってきました。
普段から、毎日できるだけ多くの部員に話しかけるように相当意識していますが、
もっと深く話をしたいと思いやってきました。

すると、
部員が抱えている問題点やこれからの話をする中で、
1つ疑問が出てきました。

面談というのは一方向的、
どうしても、こちらがしゃべる機会が多いなと感じました。

そこで、
彼らが私に対して意見できる。
友達感覚ではなく、
なんでも相談できる上司のような関係は気付けないものかと考えるようになりました。

そんな時、
Evaluation PaperというものをAJ君から教えてもらいました。
アメリカでは監督やコーチの評価や練習の評価を選手ができる機会があるというのです。

我が校は全員学校支給のipadをもっているので
Evaluation Paperを実施し、評価をまとめてみました。

すると
もの凄い発見がありました。
実施の仕方もいろいろ聞いて、自分なりにしっかり落とし込んで
ちゃんと理解できたので今回実施してみました。
Evaluation Paperの回数や、実施の仕方も聞きたいことを聞き出すには
必要な要素だと感じました。

今後はこの資料も
MTG・面談に使用しようと考えています。
そして、練習にもすぐ反映していきたいと思います。


Evaluation Paperはどこでも実施してないと思う取り組みですが、
我々がどんどん仕掛けていきたいと思います。
おそらく、10年後の高校スポーツではこれがあたりまえになっているでしょうね。







”指導者の評価を選手がする”
聞く人が聞いたら何を偉そうな!!ってなりそうですが、
そんなことしたら高校生が調子に乗るだけだ!!となりそうですが、
そう言う事ではなく、
スポーツのコーチングとして一歩先へ。
他がやってないからこそ付け入る隙があるわけで、
それにチャレンジしないと弱いチームは一生負け続ける。
そんなことを打破したい。
子どもの可能性を最大限に伸ばしたい!
そんな気持ちでやっております。

Forward
高校野球の先へ。

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