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2018年12月18日火曜日

Forwardその74 酷使を防ぐには

Forward









https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181217-00000009-sasahi-base


この記事だけでは「酷使」かどうかは判断はできませんが、


若い高校生のうちからスピードボールが出ると言うことはそれだけ怪我のリスクも高いと言うことでしょうか。


Zebrasではピッチングガイドランを設けているのでシーズンでの次回登板日までの最短休養日は決まっています。
しかも平日は基本的に週の3回はボールを使わない日が決まっています。
もちろんこの冬にやっているZLでも週に1〜2回の先発で
(カウント1ー1スタート5イニング制)
必ず中2日以上は空けるようにマネジメントしています。


そんな事をすると、投げないから投げる体力が付かない、投げないから強くならない。
投げ込まないとわからない。
と言った意見をよく頂きます。

我々指導者がチームにいる理由はそこにあるわけで、
従来より投げ込まなくても、投げ込む以上の習得が見込める練習を
考えたり、研究したりするのが指導者の役割だと私は考えます。

これだけネットやスポーツ科学が発展しても未だに
ネットのない時代や昔の練習やマネジメントで
投手を育成できるなら、スポーツとして待っているのは衰退しかないと思って
毎日指導をしています。

人が人を指導していくと言うのは本当に難しい事が多いですが、
先頭に立って勉強し続ける姿勢や目の前の部員をアスリートとして
伸ばす事から逃げる事なくこれからも過ごして行きたいと思います。

Forward
高校野球の先へ。

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