ページビューの合計

2017年12月20日水曜日

情熱と工夫で伝統を作る

Zebrasでは毎年、冬になると環境整備を行い、
少ない活動時間でも効果が出る環境を自分たちで作ってきました。
昨シーズンはビニールハウスを開墾整地から建設まで行いました。

そして、
今年は2つのトレーニング設備を建設しています。
まず、一つ目が先日完成しました。




ロープトレーニングができるやぐらを作成しました。

単管を組み、水平機で平衡を測り、ドリルでクランプを締めていく。
長さを測り、サンダーで単管を切ったりもします。
普通科なのに工業科のようです。

そして、このロープトレーニングの地面もこだわりがあります。
地面を掘り起こして、ブロックで敷居を作り、砂を引きつめ、
砂場にしています。
ここでハイクリーンやフロントスクワットなどを行えます。
そうすると重心の位置などが一目瞭然です。




https://www.athlete-collection.com/soccer-training/physical/beachtraining-barcelona-recovery/

今や世界のトップでは砂場トレーニングは最先端です。
あのイエニスタなどがんがんトレーニングしています。
なぜ砂場が良いかを調べつくしての建設となりました。

その工程を写真にまとめました。

練習の合間に自分たちで作業をするので
完成に1年かかりました。

さらに昨年作ったビニールハウスを更に進化させました。

実は、あと一つ建設中のトレーニング施設があります。

完成してから全貌を明らかにしようと思います。
修学旅行中は一年生だけで作業を行いました。
かなり頑張ってくれました。


この様に、冬の作業は我がチームの伝統になりつつあります。
先輩方が作った施設を利用しながら、次の代が使える施設を作る。
伝統がない我が校はこういった手作りで少しずつ
チームを作るしかありませんね。
お金は無くても情熱と工夫で伝統を作っていきたいです。


0 件のコメント:

コメントを投稿