少ない活動時間でも効果が出る環境を自分たちで作ってきました。
昨シーズンはビニールハウスを開墾整地から建設まで行いました。
そして、
今年は2つのトレーニング設備を建設しています。
まず、一つ目が先日完成しました。
ロープトレーニングができるやぐらを作成しました。
単管を組み、水平機で平衡を測り、ドリルでクランプを締めていく。
長さを測り、サンダーで単管を切ったりもします。
普通科なのに工業科のようです。
そして、このロープトレーニングの地面もこだわりがあります。
地面を掘り起こして、ブロックで敷居を作り、砂を引きつめ、
砂場にしています。
ここでハイクリーンやフロントスクワットなどを行えます。
そうすると重心の位置などが一目瞭然です。
https://www.athlete-collection.com/soccer-training/physical/beachtraining-barcelona-recovery/
今や世界のトップでは砂場トレーニングは最先端です。
あのイエニスタなどがんがんトレーニングしています。
なぜ砂場が良いかを調べつくしての建設となりました。
その工程を写真にまとめました。
練習の合間に自分たちで作業をするので
完成に1年かかりました。
さらに昨年作ったビニールハウスを更に進化させました。
実は、あと一つ建設中のトレーニング施設があります。
完成してから全貌を明らかにしようと思います。
修学旅行中は一年生だけで作業を行いました。
かなり頑張ってくれました。
この様に、冬の作業は我がチームの伝統になりつつあります。
先輩方が作った施設を利用しながら、次の代が使える施設を作る。
伝統がない我が校はこういった手作りで少しずつ
チームを作るしかありませんね。
お金は無くても情熱と工夫で伝統を作っていきたいです。
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